ソフトバンクと西友、仙台の一部店舗を休業 従業員感染、西友は3日正午再開

ソフトバンクと西友(東京)は3日までに、それぞれ仙台市内の従業員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。両社は感染者が勤務していた店舗を一時休業。西友は消毒作業を終えて3日正午に店舗の営業を再開した。
 ソフトバンク仙台一番町店(青葉区一番町)とワイモバイル仙台一番町店(同)を運営するテレニシ(大阪市)によると、1日に両店に勤務する同社スタッフ1人の感染が確認された。過去2週間は3月16~20、23、24、28、29日、いずれかの店舗で販売業務を担った。マスクは常時着用していたという。両店は13日まで休業し、スタッフ十数人は自宅待機する。
 市によると、スタッフは英国風パブ「HUB仙台一番町四丁目店」を20~21日に訪れ、感染が確認された市内の20代男性。発熱などの症状はなく、現在は自宅待機している。
 西友は大和町店(若林区)の従業員が感染したと発表。2日に市が感染を確認した同市の40代女性とみられる。総菜売り場を担当し、3月30日が最終出勤日だった。同社は2日午後8時半から店を閉め、消毒作業を実施した上で3日正午に営業を再開した。

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