タッキー事務所設立で合流する〝辞めジャニ〟の面々 赤西軍団とも交流加速

滝沢秀明氏(40)がいよいよ再始動だ。昨年10月にジャニーズ事務所副社長を退任し、事務所も退社。その後はSNSのアカウントを開設し「冒険家」を自称していたが、21日に自身のツイッターの生配信でエンターテインメントの会社「TOBE」の設立を発表した。いったい今後の動きはどうなるのか、占ってみると――。 【写真】猪木を馬乗りボコボコにする滝沢秀明氏  滝沢氏は「いろいろ考えた結果、僕はやはりもう一度エンターテインメントの人生を歩もうと決意いたしました」と表明。そのうえで「新人募集をし、アーティストをプロデュースする会社を立ち上げました」と発表し「改めてエンターテインメントの世界で走り出すことを、本日ご報告させていただきます」と宣言した。最後に「株式会社TOBE代表取締役・滝沢秀明」と締めくくり「滝沢秀明から新時代を共に歩むみなさまへご報告でした。どうもありがとう」とコメントした。  新会社のホームページには「既に特定の芸能プロダクション等の団体に所属または契約されている方は応募いただけません」などと、オーディションの基準なども記載されている。  ジャニーズを辞めた直後から「動く」と言われていた滝沢氏。ある芸能関係者は「ちょっと予想よりも早い印象でしたが、3月21日を発表の日に選んだのはジャニー(喜多川)さんの流れをくむタッキーらしいです」と話す。  今年の3月21日は「一粒万倍日」「天赦日」「寅の日」といった開運日が重なる超ラッキーな日。 「ジャニーさんは特に重要なことを発表するときは、こういう開運日を大事にしていた。タッキーもそれにならったのでしょう」(同)  今回、立ち上げたTOBEについて滝沢氏は「新人募集をし、アーティストをプロデュースする会社」と明言している。ある芸能プロ関係者は「実際には芸能プロダクションと同じようなものでしょうが、あえてプロデュースする会社をうたい、ジャニーズとの対立構造を回避した形でしょう。また、辞める時に『引き抜きはしない』という約束を交わしたとされます。なので『新人』と銘打ったのでは」。  それでも、退所が決まっているジュニア内ユニット「IMPACTors」と三宅健は受け入れるとの見方が強い。 「IMPACTorsはタッキーが手塩にかけて育ててきたユニットですし、彼らがジャニーズを辞める大きなきっかけはやっぱりタッキーですからね。三宅も『KEN☆Tackey』としてデュオを組んでいた間柄。彼らは引き受けることになるでしょう」(同)  さらに赤西仁、錦戸亮、山下智久など事務所を辞めたタレントたちも間接的なプロデュースはあるとみられている。 「彼らはすでに独立して軌道に乗っていますが、コンサートのプロデュースなどでつながりを持つことはありえます。他にもジャニーズを辞めたタレントとの接触もあるでしょうし、タッキーのもとには同事務所の元スタッフも集まるだろう。一大グループになる可能性を秘めています」(同)  もちろん、ジャニーズ側は警戒しているという。あるテレビ局関係者は「滝沢氏のSNSをチェックしていますし、その動向を注視しています。SnowManのメンバーが『滝沢歌舞伎』の制作発表の場で『タッキー見てる?』と言い放ったときはスタッフがピリついていましたよ」と明かす。  今後も滝沢氏から目が離せそうにない。

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