“タバコ値上げ”で喫煙者の4割が値上げ後「購入していない」 (RBB TODAY)

インターネットリサーチ事業を展開するORIMOが「たばこ値上げに関する意識調査」を実施。喫煙者の4割がタバコ値上げ後「購入していない」と回答している。調査は値上げ前の9月と値上げ後の10月の2回にわたって行っている。
  20代以上の男女1568名に禁煙の有無を聞いたところ、3.2%が値上げ後に禁煙しているとの結果となった。さらに喫煙者415名に値上げ後たばこの購入に関して聞いたところ「買っていない」と答えたモニターは40.2%となり、4割が事前の購入を行っていたことがわかった。
 値上げ前の9月に20代以上の男女958名へ「たばこ値上げに対する認知」を聞いたところ「知っている」と回答した割合は90.3%となった。また、同様に「たばこ値上げに対する賛否」を聞いたところ、喫煙者は「賛成(15.1%)、反対(72.4%)」、禁煙者は「賛成(48.9%)、反対(28.9%)」、非喫煙者は「賛成(82.6%)、反対(4.4%)」という結果となった。
 禁煙アイテムの利用意向を聞いてみたところ「ガム」が9月(34.6%)10月(30.6%)ともに最も多い回答結果となった。また禁煙パイプより電子タバコを利用してみようと考えているユーザーが多いようだ。

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