ダイワハウスが『植物工場』を販売開始!レタスを1年で1万株も収穫できるぞ

毎年のように気候の変動など、さまざまな原因により野菜が値上がりしたというニュースがテレビや新聞で報じられている。各地の野菜が良く育つ天気に毎日なってくれれば良いのだが、人間の都合の良いように地球は動いてくれないのが現実である。
だが、住宅メーカーのダイワハウスがそんな悩みを一気に解決してくれそうなスゴい建物を開発したぞ。それはレタスやチンゲン菜、ハーブ類をを水耕栽培できる平屋建ての植物工場ユニット『agri-cube(アグリキューブ)』だ!
このagri-cube、主に葉菜類(レタス、ミズナ等)、ハーブ類(パセリ、ルッコラ等)、中国野菜(チンゲンサイ等)を中心に、23種類の野菜を年間約1万株収穫することができ、ホームセンターなどで販売している種や水耕栽培用の肥料を利用することができるため、誰でも簡単に野菜を栽培することができる。
また、栽培棚やエアコン、全熱交換機(換気システム)、蛍光灯照明、シンクを標準で装備しており、レストランやホテル、老人保健施設、給食センター、学校などで野菜を育てられるので、現地で収穫した野菜を極限まで早く新鮮な状態で食べることだって可能だ。
今後はビジネスホテルや高級レストラン、分譲マンション、コンビニエンスストア等でも利用できる小規模サイズの植物工場を開発、販売していく予定ということなので、近い将来野菜工場が併設されたマンションが販売されたり、その場で収穫した野菜を食べられるレストランが出てくるかもしれない。
緊急時でも自宅に野菜工場があれば、食糧問題は解決かも!? 全てを自給自足できる物凄い住宅が開発されたら……とっても住んでみたいぞッ!

タイトルとURLをコピーしました