プロ野球東北楽天を運営する楽天野球団が、2014年度のイースタン・リーグ公式戦の本拠地以外での主催試合開催地を東北6県から公募することが6日、分かった。
球団は昨年オフから真に東北で愛されるチームとなることを推進する「東北ろっけん活動」を展開している。今季はその一環として、2軍戦を青森市、岩手県八幡平市、秋田県横手市、宮城県石巻市、山形県鶴岡市、福島県会津若松市など東北6県の計9市町(雨天中止となった八戸市を含む)で行った。
試合開催地については球団主導で決定してきたが、地域からの要望に応えることにより、いっそう身近な球団となることを目指す。
宮城県利府町中央公園野球場、荘銀・日新スタジアム(山形県中山町)、天童市スポーツセンター野球場、Kスタ宮城(仙台市)での公式戦は来季も継続して開催する。
球場などの開催地要件や申し込み方法などの詳細は近く発表される。