テレビ朝日は27日、5月第4週の全日(午前6時~深夜0時までの18時間)の平均視聴率が7.7%で1位となり、4月第2週から7週連続で全日視聴率トップの記録は「開局以来初の快挙」であることを発表した。視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区。
5月第4週は、ゴールデン(後7:00~10:00)=11.6%、プライム(後7:00~11:00)=12.0%、プライム2(後11:00~深1:00)=5.7%のいずれも1位と好調だった。開局60周年記念として22日から5夜連続放送したドラマスペシャル『白い巨塔』が全5話とも同時間帯トップ(最終回の26日は15.2%を記録)と好調で、数字をけん引した。
4つの時間区分すべてで1位の“4冠達成”は、2013年12月以来約5年半ぶり。また、全日・ゴールデン・プライムの3冠は4月2週以来、今年度2回目。
この週は『白い巨塔』のほか、同ドラマに主演する岡田准一が出演した『帰れマンデー見っけ隊』(20日)が10.9%、『10万円でできるかな』(20日)が12.6%、『アメトーーク2時間SP』(24日)が12.3%、『ナニコレ珍百景』(26日)が12.9%、『ポツンと一軒家』(26日)が自己2位となる19.0%と、いずれも高視聴率を獲得した。
全日帯においても、『グッド!モーニング』6時台が自己最高となる週平均8.7%、7時台が自己2位タイとなる週平均10.4%をマークするなど、情報帯番組も好調だった。