トム・クルーズ主演「トップガン マーヴェリック」興収100億円突破 コロナ禍以降初の快挙

米俳優のトム・クルーズが主演する映画「トップガン マーヴェリック」(ジョセフ・コシンスキー監督)が公開65日目となる7月30日に興行収入100億円を突破したことが1日、発表された。同31日までの観客動員は642万342人、興収は101億3036万3030円になった。

 2020年以降に日本国内で公開された実写映画で1位の大ヒットを記録している。実写映画の100億円突破は19年の「アラジン」以来、3年ぶり。コロナ禍以降では初の快挙となる。トム・クルーズ作品では、03年公開の「ラストサムライ」以来、実に18年ぶりの大台突破となった。熱狂的なリピーターが続出し、夏休みに突入したことで、若年層の観客も増加。勢いは衰えそうもない。

 トム・クルーズの出世作となった「トップガン」の36年ぶりとなる続編。伝説のパイロット・マーヴェリック(トム・クルーズ)は記録的な成績を誇る、トップガン史上最高のパイロットでありながら、常識破りな性格と、組織に縛られない振る舞いから、一向に昇進せず、現役であり続ける。大空を駆け抜ける興奮に包まれた感動のスカイアクションだ。

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