トヨタ、燃費40km/Lの新型HV「アクア」を東京モーターショーに世界初出展

 トヨタ自動車は15日、東京モーターショーに、「より多くのお客様にハイブリッドカーのうれしさ」を届けるために、「圧倒的な低燃費」、「使いやすさ・楽しさ」、「お求めやすい価格」を追求したコンパクトクラスのハイブリッド(HV)専用モデル「AQUA(アクア)」を世界初出展すると発表した。
 アクアは、コンパクトカーの未来をひらく、圧倒的な低燃費35km/L(JC08モード走行)、40km/L(10・15モード走行)程度を実現したトヨタの新型HV車。4mを切る全長で取り回しの良いボディは、全高を低く抑えることで空力性能を高めるとともに、軽快なフットワークを得た走りとスタイリッシュなプロポーションを創出。
 また、1.5Lエンジンと高出力モーターを組み合わせた最新の小型軽量ハイブリッドシステムをコンパクトに配置した低重心パッケージで、「操る楽しさ」、「フットワークの良さ」を実現するとともに、1クラス上の居住性と荷室空間を実現した。
 アクアは、日本市場において2011年12月下旬に発売される予定。日本での発売を皮切りに、順次、世界各国・各地域での発売を予定している。なお、日本以外の国では「Prius c」の車名で発売する。

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