トヨタ自動車は、6月13日に開幕する「東京おもちゃショー2013」に、親子でもっと身近に楽しむコンセプトカー「Camatte57s(カマッテ ゴジュウナナ エス)」を出展する。
「Camatte57s」は、クルマを走らせ、カスタマイズし、語り合う楽しさを親子が一緒に体験することにより、クルマが持つ「夢・楽しさ」をより幅広い層に伝えることを目指したコンセプトカー。カスタマイズの手軽さと自由度を高めることを追及している。
その特長は、まず、ボディの外板を小型軽量で交換が容易な57枚の「着せ替えパネル」で構成していること。これにより、ボディのカラーやデザインを、より容易にカスタマイズすることができ、パネル交換時の負担も少ない。
また、開放感のあるドライブを楽しむことができ、室内が見えやすくクルマに触れやすいオープンカースタイルを採用。室内は「前席1、後席2」の三角配列シートで、親子が近づいて座れるように各シートの間隔を狭めて密着感を高めたコミュニケーションをとりやすい空間となっている。
さらに“子供も運転できるクルマ”(※カート場など公道以外の場所を想定)を掲げ、子供でも運転できるようペダルとシートの位置を子供用に調整する機能を装備。親は右後席からハンドル操作や車両停止を補助しながら、子供に運転を教えることができる。
このコンセプトカーは「東京おもちゃショー2013」の「キッズライフゾーン」に展示。一般公開は6月15日と16日。