ドコモ、全国のファミマで「dポイント」最大20%還元など実施 総額10億円相当

NTTドコモは11月28日、全国のファミリーマートで「dポイントカード」を提示した顧客などに総額10億円相当の「dポイント」を還元するキャンペーンを始めたと発表した。全国のファミマが26日からdポイントに対応したことを記念した企画という。

 キャンペーンは以下の3種類に分けて行う。

1. ファミマのモバイル決済サービス「ファミペイ」とdポイントカードを連携した人に100ポイントを付与する企画(11月26日~12月25日、事前エントリーが必要)

2. ファミマで税込200円以上の買い物をし、レジでdポイントカードかモバイルdポイントカードを提示した人に購入額の15%、dポイントカードと連携したファミペイを提示した人に20%相当のポイントを還元する企画(12月3~25日、事前エントリーが必要)

3. ファミマでおにぎりを買う際にdポイントカードなど所定のカードを提示した人に、1個当たり50ポイントを付与する企画(12月3~25日、事前エントリーは不要)

 ポイントはいずれも2020年3月末までに付与する予定だが、遅れる可能性もあるという。有効期限は付与した日から約3カ月。タバコやiTunesカードなどのプリペイドカードはポイント還元の対象外となる。

 dポイントは、「dポイントクラブ」に入会すれば、他の携帯キャリアのユーザーもためたり使ったりできる。19年9月末の時点でdポイントクラブの会員数は7234万件、dポイントカードの登録数は3835万件に上る。

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