ドコモ、災害時に「無事」の声メール

NTTドコモは23日、災害時に携帯電話のインターネット通信網を使い、留守番電話のように録音した音声を届ける「災害用音声お届けサービス」を3月1日から開始すると発表した。
 東日本大震災では、携帯電話の使用が集中して通話しにくくなったため、音声通話よりもつながりやすいデータ通信を活用する。
 災害用アプリ(ソフト)を起動し、連絡をしたい相手の電話番号を入力して「無事です」などと話すと、その声がデータに変換されてメールで相手に送ることができる仕組みだ。対応機種は、スマートフォン(高機能携帯電話)などでメッセージは1件あたり30秒まで録音でき、震度6弱以上の地震などが発生した際に無料で使うことができる。

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