ドコモが南三陸町の店舗にO2Oサービス、復興支援の取り組みも

 NTTドコモは、スマートフォンを持って来店するだけでポイントやクーポンを獲得できるO2Oサービス「ショッぷらっと」を、2月1日より宮城県の南三陸町の店舗に導入する。
 今回の取り組みでは、南三陸ホテル観洋をはじめ、南三陸町地域観光復興協議会の加盟店、約40店舗で「ショッぷらっと」が導入される。「ショッぷらっと」は、ユーザーがスマートフォンアプリを起動して店舗を訪れると、自動的にポイント「star」を獲得したり、クーポンを獲得したりできるO2Oサービス。導入店舗は、来店促進や販売機会の拡大が見込める。スマートフォンアプリは、iOS、Androidに対応する。
 ドコモは、東日本大震災の復興支援活動の一環として、今回の取り組みによる「ショッぷらっと」のプラットフォーム利用料と送客手数料を無料にするほか、認知向上のためのプロモーションや装置の設置など、運用面でも支援を行う。また、2014年4月以降は、貯めたポイントで交換できるものとして、南三陸町の特産品を取り揃えた詰め合わせセットも用意される予定。

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