ドコモの携帯電話が月額390円に!牛丼並みに美味しい「応援学割」のカラクリ

spモードメールをWi-Fiに対応させ、スマートフォンユーザーの獲得をはかるドコモは、さらなる一手を打ってきた。同社は、昨年に引き続き、学生と、学生の家族で新規契約のユーザーを対象に、FOMAの利用料金を割引するキャンペーン「応援学割」の申込みを、2011年1月28日から5月31日まで受け付けることを明らかにした。
「応援学割」の大きな魅力は、何と言ってもその月額料金だ。キャンペーン期間中に「応援学割」を申込み、FOMAの料金プラン「タイプシンプル(バリュー)」 と料金割引サービス「ファミ割MAX50」などを利用で、基本使用料が最大3年間(最大37ヶ月間)、月額390円から利用することができる。まるで期間限定で安くなった牛丼並みに美味しいキャンペーンに思える。
さらに、今年の「応援学割」では、基本使用料の割引に加え、ドコモ スマートフォンを利用する場合には、最大3年間(最大37ヶ月間)、「パケ・ホーダイ シンプル」の上限額を525円割引し、月額5,460円で利用できるように割引内容を拡大した。
これほどまでに割引を実施する理由はどこにあるのか。それはユーザーの獲得以外の何者でもない。
ドコモをはじめ、国内の通信事業者は、端末の販売よりも通信料金を主な収入源としている。今回のキャンペーンを落ち着いて見てみると、学生と、学生の家族で新規契約のユーザーを対象としているのだ。そう! 新規ユーザーの獲得がドコモの大きなねらいだ。
牛丼並みに美味しい「応援学割」は、ユーザーに美味しいだけでなく、ドコモにも美味しいカラクリが仕掛けられていた。

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