お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵(50)が6日、東京・東新橋のスペースFS汐留で開かれた映画「キャプテン・アメリカ」(10月14日公開)のPRイベントに登場した。
貧弱な主人公が軍の秘密実験「スーパーソルジャー計画」でスーパーヒーローに変身するストーリー。映画に合わせて用意された装置に上島が入ると、中から“変身”したイケメン俳優のユージ(23)が登場。上島は「こうなりたい。多少痛くても苦しくても人生違いますから」と本音をポロリ。
イベント後の囲み取材では報道陣から、野田佳彦首相に顔がソックリと話題になっている上島に質問が集中。“キャプテン・アメリカ”ならぬ“キャプテン・ジャパン”に無理やり祭り上げられた上島は「これから頑張る“ノダ”」「ドジョウじゃない“ノダ”。ダチョウな“ノダ”」などと即興でギャグを連発。リアクション芸人の意地をみせた。
準備不足もあって「一国のキャプテンのモノマネなので、やる時はきっちりしてから…」とリクエスト続出に冷や汗も噴き出した上島。それでも「仕事が増えて、これで今年いっぱいは何とかなる。次回までにネタを完成させておく。期待してください」と、うれしそうに話した。