ドバイに住む40代の資産家が「貧乏人」のふりをするワケ…億万長者が回避している「3つの天敵」

ものすごい資産家は「お金持ちオーラ」を消す

実はものすごい資産家は、わざわざトレーニングして「お金持ちオーラ」を消しているのです。

資産12億ドル超え、世界10カ国以上に家を持ち、現在はドバイに住んでいるという40代の投資家G氏も、お金持ちオーラを消している一人です。

実際に会っても、彼がお金持ちとは、誰も気づけないでしょう。なぜなら、まるで貧困生活者のような身なりをしているからです。体型も平均的な日本人男性に近く、スタイルの良さは感じられません。首のところが伸びたボロボロのTシャツにショートパンツ。仕事で発展途上国に視察に行くせいで脚は蚊に刺された跡だらけ。褪(あ)せた黒いひげにぼさぼさの髪。

国籍は一見不明。

乗っている車は、軽トラのような泥つきのオンボロ車。住んでいる家もかなり人里離れた山奥なのです。

絶対に「お金持ち」だと気づかれるはずがありません。

彼は、仕事で現金やゴールドを運ぶときも徹底しています。パッと見ただけではそうとは思えない格好をしたボディガードを何人もつけ、保険にも入って運んでいるそう。

「お金には、不思議な力がある。そこにあると誰にも気づかれてはいけない。たかられたり、泥棒や税務署から目をつけられるだけだから」と言うのです。

時価総額「億」を超えるゴールドやそれに匹敵する現金も見せてもらったことがありますが、ボロボロのボックスに入れられて、お金の存在、オーラを隠すために、上に本物の生ゴミが載せられている徹底ぶりでした。

内は豪華に、外は質素に。

「ケタ違いの資産家」は、お金持ちオーラを極端に消して生活している人がほとんどです。

億り人になる道を阻む「3つの天敵」

「億り人」を目指す方のために、今のうちに気をつけるべき大切なことをお話しします。資産を増やすためには、絶対に回避すべき「3つの天敵」がいるのです。

(1)詐欺師・泥棒

(2)税金

(3)浪費

この3つをいかに回避できるかが、「億り人」になれるかどうかも決定づけます。

漫画の本編では主人公・潤が3000万円を調達しました。それを読み、「資産構築って意外と簡単そう」「自分でも、今後はどんどんお金を増やせるかも」と思い始めた方もいるのではないでしょうか?

しかし、ご注意ください。自己流は、必ず事故ります。

「自己流」で資産構築をしようとする人は、見事に「事故」に遭います。特に資産構築のビギナーは、始動直後の大事故が多発しています。

その事故の原因こそが、先に挙げた「3つの天敵」です。ひとつずつ見ていきましょう。

(1)詐欺師・泥棒

大事故の原因の80%が、詐欺師か泥棒によるものです。

泥棒や詐欺師は、お金の匂いをとてつもない嗅覚で察知します。油断した隙に大金を盗まれたら一瞬でゲームオーバー。

お金持ちオーラを消すことが最低限の対策です。

年収にかかわらず「浪費」に注意

(2)税金

もちろん意図して脱税してはいけませんが、節税との境目は非常に曖昧です。節税の勉強と対策は必須といえるでしょう。

(3)浪費

投資の世界には「パーキンソンの第二法則」という教えがあります。その法則とは【支出の額は、収入の額に到達するまで膨張する】というもの。ふいにお金が手に入ったり、ボーナスが出たりした際に、大きな買い物をしていませんか?

「支出」が「収入」に匹敵する額に膨張している証拠です。

ですから、年収にかかわらず、その人なりの浪費にご注意を。

意識していないと、人はお金を使うほうに流れるもの。億り人になるためにも、浪費には気をつけましょう。

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