タケコプター、ほんやくコンニャク…。ドラえもんが取り出す「ひみつ道具」の現実度を、最先端の科学技術に基づき紹介する「ドラえもんの科学みらい展」が東京・青海の日本科学未来館で開かれている。9月27日まで。
展示は六つのゾーンで構成。「空を自由に飛びたいな♪」ゾーンには、世界で最も小さい1人乗りヘリコプターが登場。記念撮影が可能だ。
「変身したい!」ゾーンでは、自分の姿が消える「とうめいマント」の夢を体験できる。光を照らした方向にはね返す再帰性反射材のマントに、背景の映像を投影すると、マントに包まれた人が透明になったように見えるという。
火曜休館(7月27日~8月31日の火曜は開館)。一般1300円、18歳以下600円で、常設展も見学可。(電)03・3570・9151。