ネットの表示でストレス感じる時間は? 表示されないとあきらめる時間は何秒?

ひと昔前に比べると、ネットのスピードは向上したと感じるが、利用者の意識は、実際どうなのだろうか。BIGLOBE(ビッグローブ・東京)は、「インターネット利用に関する意識調査」を実施、表示が遅い時に感じるストレスなどについて聞いた。調査は2月2日~5日に行い、全国の20代から60代の男女1000人が回答した。


 最初に「Webサイトの表示が遅く、ストレスを感じる時間」を質問すると、5秒未満と回答した人の割合は全体で37.4%と4割弱。で、5秒経過するとイライラする人が割と多いことがわかった。1秒未満(即時につながらないとストレスに感じる)と答えた人の割合は、20代、30代が7.5%。3秒未満に広げると、30代が25.0%、20代が24.5%、反対に少ないのは60代の10.5%で、若い年代ほど短い時間でもストレスに感じるようだ。また、ストレスを感じるのは、表示までに10秒以上という人も全体で35.5%おり、60代に限ると47.0%もいた。

 「Webサイトが表示されなかった場合に、(ブラウザバックなどで諦めるまでの)我慢する時間」を聞くと、20代、30代では「1秒未満」と回答した人は5.5%、1~3秒未満でも20代が11.5%、30代は11.0%だった。全世代でみても、10秒待っても表示されない場合は諦める人が4割弱いるようだ。

我慢する時間
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