2月23日14時26分配信 読売新聞
パソコンや携帯電話機にインターネット経由でダウンロードするネット音楽配信の市場規模が、2006年に初めてシングル盤CDの生産額を上回ったことが23日、日本レコード協会が発表した有料音楽配信売り上げ実績で分かった。
音楽配信は前年比56%増の約534億円に達し、CDシングルの生産額(約508億円)を上回った。
音楽配信は、曲の一部を携帯電話に取り込む「着うた」(1曲100円前後)や、パソコン経由でダウンロードするサービスが、手軽さや安さで人気を集めている。米アップルによる携帯音楽プレーヤー「iPod」の普及などの効果もあり、市場規模が急速に拡大している。
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