ノブコブ、コンビ名に「平成」使えない説浮上 新元号へ思わぬ余波「ちょっと大変です」

お笑いコンビの平成ノブシコブシが19日、都内で行われた『タイムスリップTVer』キャンペーンPR発表会に出席。5月1日より新元号になることにちなんで特許庁が1月30日、新旧の元号を商標として使えないよう改訂したことを受けて、コンビ名に「平成」が使えないのではないかと疑心暗鬼になっていると明かした。

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 吉村崇は「法律が出たんですよね。権利としてダメだから。元号は使わないっていうのがあって。そうなると、平成ノブシコブシだけじゃなくて、昭和のいるこいる師匠もダメかもしれない。ちょっと大変なんですよ」と告白。「僕らは平成が好きなんですよ。レジェンドもいらっしゃるし、霜降り明星とかの新勢力も出てくるし、これまでの歴史で一番多くいるんじゃないかなと思います。だから(コンビ名に平成を使えるように)ちょっと粘ってみますけど、大人に怒られたら、さすがに考えないといけないので、ひょっとしたら公募するかもしれないです」と思わぬ余波を語った。

 新元号を予想するコーナーでは、徳井が「栄愛(えいあい)」との文字を選び「これから、AIの時代になるということで、宮内庁の方も何とか文字っぽくして、その気持ちを伝えるんじゃないかな」と推察。続いて、吉村は「横文字にしてもいいんじゃないかということで『crystal』にしました」と発表するも「相方の出来が良すぎましたね。これは順番を間違えました」と頭を抱えた。

 「平成最後に相方に言いたいこと」とのトークテーマでは、吉村が「ちょっと、これは真面目に病院に行ってほしい。これまで、サインをする時にずっと僕が右で相方が左に書いていたのですが、きょう急に相方が右に書き始めて、おかしいなと感じて詳しく聞いたら『忘れていた』と。この間も、ネクタイの締め方を忘れて、1時間ボーッとしていたこともあったみたいで、ちょっとこれはいよいよ心配です」とポツリ。徳井も「脳ドック行きます」と相方の思いに応えていた。

 民放公式テレビポータル「TVer」では、平成の時代を彩ったドラマやバラエティーの人気番組を集めた『タイムスリップTVer』を15日より公開。ユーザーが「ちょっとなつかしい」と感じる番組をセレクトして、完全無料で視聴することができる。

 吉村はラインナップの中で『電波少年』に注目して「伝説の番組。テレビで初めて成立しなかったものをオンエアしたって言われていますから。アラファト議長のところに、松本明子さんが行って、一緒にカラオケを歌っていたり…。あの頃は、テレビっていう宝箱だったんですよね」としみじみ。「VHSで昔のバラエティーを見たりすると、テンポと今は全然違うんですよね。昔はすごくゆっくりで、今のバラエティーも面白いなと、また好きになりました」と言葉に力を込めていた。

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