ハインツ日本 HPに「料理のキホン」 動画で分かりやすく解説

 デミグラスソースやホワイトソースのトップメーカー、ハインツ日本(東京都台東区)は20日から、ホームページ(http://www.heinz.jp/)に新コンテンツ「料理のキホン」を立ち上げる。レシピに頻繁に登場する割に意外と知られていない料理用語を動画とナレーションで分かりやすく解説。楽しみながら効率的に料理を作ってもらうのが狙いだ。
 ネットに掲載されたレシピを参考に料理をつくる傾向は、若い女性にとどまらず主婦にも広がっている。しかし、レシピに出てくる用語を正しく理解していない面もあるため、専用コーナーで平易に解説する。
 当初はハインツ日本のレシピに頻繁に登場する「たまねぎの薄切り・スライス」「牛肉をひと口大に切る」「肉に塩、こしょうをする・下味をつける」といった25の用語を掲載。例えばレシピの中で「味をととのえる」という用語をクリックすれば、ナレーション付きの動画とテロップで実際の調理の仕方を説明する。重要部分はワンポイントアドバイスとして表示。また、通常は除去して捨てるキャベツの芯の利用法といった役立つ情報もある。
 最終的に収録する用語数は120まで増やす予定。同社では「食品メーカーがネット上でレシピを公開するケースは多い半面で、用語の解説は少ない」としており、同コーナーの利用を通じてハインツファンを増やしていきたい考えだ。

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