ハロウィンやバブルラン…「群れ」の新しいトレンドとは

NTTアドは、仮装して渋谷に集まり、互いに写真を撮り合ってSNSにアップする最近のハロウィーンや、サムライブルーのユニフォームを着てサッ カーW杯を観戦する様子など、「共通のテーマで皆と一緒に盛り上がる」ことを「シブヤ的群衆行動」と定義。そうした「群れる」行動に対する意識を調査し た。それによると、シブヤ的群衆行動への参加経験者は43.7%と全体の半数近くに上るという結果に。さらに、そうしたイベントへの参加意欲が高い人は、 LINEやTwitterなどの利用率が全体に比べて高く、1対1や不特定多数とのネットコミュニケーションを上手に使い分けていることが分かった。

シブヤ系───────「ハロウィーン」「渋谷ズンチャカ」
ローカル系──────「地元のお祭り」
時事イベント系────「クリスマスイベント」「カウントダウンイベント」「ニューイヤーイベント」
スポーツ系──────「サッカーワールドカップの日本代表戦」「日本代表選手が出るスポーツ」「大学スポーツの観戦」「プロスポーツの観戦」
フェス系───────「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」「FUJI ROCK FESTIVAL」「Summer Sonic」「その他の音楽・ダンス系のイベント」「早朝フェス」
ランイベント系────「The Color Run」「ゾンビラン」「エレクトリックラン」「バブルラン・泡ラン」「泡パーティ」「チョコラン」「その他のランイベント」
マッチングサービス系─「旅やライブなどを企画して同行者を探すネットサービス(trippiece、ライブマッチ、ohacoなど)
社会参加系──────「各種デモ」
閉鎖的───────「気が許せる友人だけで仲を深めていきたい方だ」「どちらかといえば、気が許せる友人だけで仲を深めていきたい方だ」
開放的───────「気が許せる友人と仲を深めることも、初対面の人と積極的に仲良くなることも、共に大切にしたい」「どちらかといえば、初対面の人と仲良くなることに積極的だ」「初対面の知らない人と積極的に仲良くなりたい方だ」
群れたい派──────「このような集まりにとても参加したいと思う」「このような集まりに参加したいと思う」
群れたくない派────「このような集まりに参加したいとも、参加したくないとも、どちらとも言えない」「このような集まりに参加したいとは思わない」「このような集まりに参加したいと全く思わない」

 

NTTアド
調査目的 若者の「群れる」行動に対する意識を明らかにすること
調査地域 関東圏(群馬、栃木、茨城、東京、千葉、神奈川)
回収サンプル数 16歳~39歳男女で、「シブヤ的群衆行動」参加経験者、未経験者各400サンプル
学生…高校生、予備校生、専門学校生、短期大学生、大学生、大学院生
社会人…会社員、会社役員・管理職、公務員・団体職員、自営業、自由業・専門職、派遣・契約社員、パート・アルバイト、専業主婦・専業主夫、無職、その他)
調査時期 2015年10月28日~29日
調査方法 インターネット調査
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