昨年10月31日のハロウィーンの夜に混雑した仙台市青葉区のJR仙台駅西口のペデストリアンデッキ上で花火を打ち上げるなどしたとして、仙台中央署は15日、軽犯罪法違反の疑いで、いずれも仙台市の中学生少年(15)と当時高校生の少年(16)を仙台家裁に書類送致した。
送致容疑は昨年10月31日夜、多数の人が行き交う場所で、1人は点火式回転花火を投げ、もう1人は打ち上げ花火を発射した疑い。署によると、2人は容疑を認めているという。署は他にも花火を打ち上げた人がいるとみて調べている。
現場のペデストリアンデッキは当時、映画のキャラクターやドレス姿で仮装した若者で埋め尽くされ、路上飲酒する人もいて大騒ぎになっていた。宮城県警が警戒に当たっていた。