バスのつり革がハート形に-「幸せのハートつり革」が宇部市営バスに登場

バレンタインデーを前に、「ハートのつり革」が取り付けられたバスが宇部市内を走っている。(山口宇部経済新聞)

「ハートのつり革」を持つとこんな感じ

宇部市営バスの「738号車」限定で、さらに車内の1本だけに取り付けられたピンク色の「ハートのつり革」。2月14日まで萩原(循環)線、小野田線、新山口線などを運行する。

同取り組み「幸せのハートつり革」は、山口県バス協会などから成る「山口県みんなが利用したくなる生活交通推進会議」が実施。出雲大社(島根県)で心願 成就の祈とうを受けた2つのつり革が11月中旬から県内バス8事業者を巡回しており、2月1日に宇部市営バスに巡ってきた。

宇部市交通局交通事業課企画営業係の古谷信弘さんは「平日は毎日運行しているバスに取り付けられているので、ぜひ見つけて温かい気持ちになってもらえたら」と笑顔を見せる。「これをきっかけに、移動の選択肢としてバスに興味を持ってもらえれば」とも。

黄色いボディーの「738号車」の入り口には、「Happy Heart Strap ハートのつり革」と書かれたハート型のマグネットを貼ってアピール。同車両の運行予定は宇部市交通局のホームページで確認できる。

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