【ジャカルタ共同】アジア・オリンピック評議会(OCA)のアハマド会長は20日、ジャカルタ・アジア大会のメインプレスセンターで記者会見し、バスケットボール男子日本代表が公式ウエアで市内の歓楽街を訪れて買春していた問題で「選手は(国を)代表している。忍耐強くなければいけない。今回のことは非常に残念だ」と述べた。
アハマド会長は「日本オリンピック委員会の迅速な対応には感謝する」とし、事実関係の公表や4選手の代表認定を取り消した処分は評価した。同種の問題は過去の五輪などでも起きてきたとして「他の国にとっても教訓になる」とモラルの順守が徹底されることを期待した。