バスケW杯 日本がカボベルデ下しパリ五輪切符獲得 今大会最高22・9%!瞬間最高30・2% 列島歓喜

2日にテレビ朝日系で生中継された「FIBAバスケットボールW杯2023 日本×カーボベルデ」(後8・11~9・54)の平均世帯視聴率は22・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高視聴率だったことが4日、分かった。8月31日のベネスエラ戦14・2%を8・7ポイント上回り、今大会の日本戦最高を更新した。 【写真】応援に感謝!「スラムダンク」作者・井上雄彦氏との2ショットを投稿した富樫勇樹  瞬間最高は午後9時51分、第4クオーターが終わり試合終了、カーボベルデを下して自力でのパリ五輪出場を決めた場面で30・2%(世帯)だった。  順位決定リーグO組最終戦で世界ランク36位の日本は、同64位のカボベルデに80―71で競り勝ち、3勝2敗とした。アジア最上位が確定し、2大会連続8度目の五輪出場を獲得。日本勢団体球技の第1号でパリを決めた。司令塔の河村勇輝(22=横浜BC)、シューターの富永啓生(22=ネブラスカ大)の22歳コンビが躍動。“沖縄の歓喜”の立役者となり、日本バスケ界の新時代が幕を開けた。  開催国枠ではない自力出場は1976年モントリオール大会以来48年ぶりの快挙となり、列島の注目が注がれた。

タイトルとURLをコピーしました