バレンタインデー、贈る相手は女友達が7割でトップ

 「女子会で互いにプレゼント」「子供と一緒に飾り付けた“デコチョコ”を夫に」。14日のバレンタインデーに合わせ、江崎グリコがインターネットで調査した結果、こんな今年の事情が浮かび上がった。異性に愛を告白する特別な日から、一層のお祭り化が進んだと言えそうだ。
 中・高・大学生、OLの計400人と30~49歳の既婚女性200人が回答。チョコを贈る相手は「女友達」が71%でトップ。彼氏がいても48%は「女友達に贈る」と答えた。
 プレゼントする人数は中学生が13.5人、高校生11.7人、大学生7.8人、OL5.3人。1人平均10.7人で、年齢が上がるにつれて減る傾向だ。
 近年は製菓材料などで飾り付けるチョコが人気。今回の調査でも全体の60%がデコレーションしてプレゼントする予定。「夫にチョコを贈る」と答えた女性は96%いて、そのほぼ半数がデコチョコだ。
 バレンタインデーにかける予算は、平均3771円だった。
 一方、メリーチョコレートカムパニーはバレンタインデーにちなんだ川柳を募集。約2万5千の応募があり「本命も 総理も毎年 変わってる」(奈良市、46歳)など世相を反映した7句が優秀作に選ばれた。作品は同社のホームページに掲載されている。

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