バンダイは30日、サンライズ、創通とともに東京臨海副都心に人気アニメ「機動戦士ガンダム」の世界を体験・体感できる小型テーマパーク「ガンダムフロント東京」を4月19日にオープンすると発表した。
運営はバンダイなど3社が作る有限責任事業組合(LLP)が担当する。場所は青海地区にある複合施設「ダイバーシティ東京プラザ」内。フロア面積は約2050平方メートルで、有料と無料でそれぞれ利用できるエリアがある。
有料エリアでは、直径16メートルの巨大な半球による映像や、ガンダムの発祥の秘密から最新作までの貴重な資料などをみることができる。有料エリアの入場料は大人1000円(高校生以上)、子供800円。
無料エリアでは、ガンダムのプラモデル、通称「ガンプラ」を一堂に集めて展示している。オリジナル商品を販売するショップの展開も計画している。
施設前広場には、2009年に機動戦士ガンダムの放映30周年を記念して製作された高さ18メートルの「実物大ガンダム」が設置される。また、同施設の2階には、飲食店「ガンダム カフェ」もオープンする。