バーベキュー インストラクター検定、参加者募集 美里

日本バーベキュー協会(東京)の初級インストラクターの養成講習会と検定が9月8日、県内で初めて宮城県美里町駅東地域交流センターで開かれる。県内のインストラクター2人が企画して実現した。参加者を募集中で、2人は「仲間を増やしたい」と話している。
 講習会はバーベキューを通じ、仲間の輪などを広げる役割を担う人材を育てる狙い。協会の下城民夫会長が指導する。
 当日はバーベキューの歴史や焼き肉との違いなど30分程度の座学に続き、実技講習を行う。炭火の簡単なおこし方や、肉、野菜、フルーツのおいしい食べ方など試食を兼ねて学ぶ。最後に30問の筆記試験があり、合格者には認定証が渡される。
 県内開催を企画したのは、県内のアウトドア愛好家グループ「the Wilders」の関係者。代表で美里町のカメラマン佐々木信也さん(46)と、大崎市の保険代理業斎藤達也さん(46)だ。
 2人は昨年6月、新潟県のアウトドア用品大手の本社を訪問。たまたま開かれていた講習会を受けて初級インストラクターに合格し、バーベキューのとりこになった。
 「遊び心がたくさん詰まっていて、ワクワク感がたまらない」と斎藤さん。佐々木さんは「大きな肉を焼いてみんなで分かち合うことで、コミュニケーションが広がる」と魅力を語る。
 講習会は午前10時~午後1時、午後2~5時の2回で、定員は各30人。参加費1万円。連絡先は佐々木さん090(5599)2069。

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