父親が気軽に参加できる育児として“パパフロ”(父子入浴)が注目される中、幼少期にパパフロをしていた18歳以上の女性の7割以上が「父親好き」ということがわかった。資生堂「スーパーマイルド」パパフロ応援委員会がまとめた「浴育に関する意識調査」で明らかになった。9歳以降もパパフロをしていた男女の約4割が「父親に仕事の相談をする」と答え、パパフロが親子の距離を縮めていることが浮き彫りになった。
調査によると、幼少期にパパフロをしていた女性の71.9%が「父親好き」で、パパフロをしていなかった女性(48.7%)と大きな差になった。パパフロの時期が「9~15歳」だった男女の44.2%が父親に「仕事の相談をする」としており、「8歳以下まで」だった男女の27.9%を16ポイント上回った。
調査は教育評論家の尾木直樹氏の監修のもと、全国18~29歳の男女600人を対象に今年8月にインターネットで行った。