パワハラ告発の宮川 協会側の全面否定に苦笑「だろうな…素直に認めてほしい」

日本協会の塚原千恵子・女子強化本部長(71)と夫の光男副会長(70)からパワーハラスメントを受けていたと告発した体操女子の宮川紗江(18)が30日、フジテレビの情報番組「直撃LIVEグッディ!」(月~金曜後1・45)のインタビューに応じ、会見から一夜明けた心境を語った。

前日の会見で宮川は協会の一部幹部からパワハラを受けていたことを告発。ところがこの日、報道陣の取材に応じた日本協会の光男副会長が「(宮川の会見での発言は)全部うそ」と真っ向から全面否定した。

これについて問われると、宮川は「そういうことを言ってくるんだろうなと思っていました。『だろうな…』と思った」と苦笑い。「自分のしたことを認めてほしいのはありますし、(告発内容の)合宿中に家に呼ばれて2対1で話したという部分は他の選手やコーチも見ているので、周りの人たちが証言してほしい。真実を明らかにしてほしい」と語った。

「自分が訴えたことで何か変わると期待して言ったので、悲しいです」と続け、「今までずっとこういうことをされてきた選手たちもいたので、そういう人たちの声を代表して言っているので、素直に認めてほしいのが本当の思いです」と協会側へ訴えかけた。

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