ヒカル、賞金1000万円〝リアルカイジゲーム〟開催 田口被告のホワイトナイトがさらなる〝困窮者〟救済へ

山口・阿武町の多額誤給付事件で逮捕、起訴された田口翔被告(24)の保釈から一夜明けた2日、同被告の友好的スポンサー「ホワイトナイト」である人気ユーチューバー、ヒカル(31)が発表した大型企画が注目を集めている。

賞金1000万円を賭けてサバイバルゲームに挑戦する「下剋上‼~人生最後の一攫千金~」で、金を必要としている人が対象。YouTubeチャンネル「Hikaru Games」の概要欄に応募フォームを載せており、14日にオーディションを開催予定。企画は新番組としてYouTubeで公開される。

ヒカルは先月31日に投稿した動画で企画を発表し、「お金に困っている人たちを集めて戦ってもらって、最後まで勝ち抜いた人に賞金1000万円!」と説明。「簡単に言ったら『リアルカイジ』ですね」と人気ギャンブル漫画「カイジ」シリーズになぞらえて趣旨を伝えた。

共同で開催するユーチューバー、相馬トランジスタはカメラ目線で「見てるか? おい、クズのやつら。ここで立ち上がらなかったら、一生負け組だぞお前ら」と挑発。ヒカルは田口被告に資金提供していたことが1日に明らかになったばかりとあって、ネット上には「田口絶対出るやん笑」「誤送金王子出てコーイ」などの声が上がっている。

★田口被告を雇用 ヒカルはこの日、ツイッターを更新し、自身が手掛ける飲食ブランドで雇用する田口被告とのLINEのやりとりを公開。「まずは研修からスタートして仕事を覚えてもらいます。ここからが彼の新たなスタートです」と伝えた。ヒカルは同被告に対して町への弁済などに必要な約340万円を貸し付け、社会復帰の手助けをすることを1日に発表。勾留先の山口南署まで車で迎えに行き、同日夜にはインタビュー動画を公開していた。

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