今年デビュー60周年を迎えるビートルズが日本文学にどう溶け込んでいるのか、目と耳で楽しむ講演会「ビートルズの小説学-ビートルズを読んでやる ヤァ!ヤァ!ヤァ!」が7月3日、仙台市青葉区の広瀬市民センターで開催される。
主催は仙台市広瀬図書館、講師はファン歴50年超の菊池雅人館長。ビートルズは解散から50年以上経つが、今も純文学やミステリー、小説など幅広い分野にモチーフとして登場している。
菊池館長によると曲名をタイトルにした日本の小説は、長短編合わせて70作以上あるという。講演では約30冊を取り上げ、小説に関連する曲をレコードやCD音源で鑑賞する。
館長講演会は昨年7月の「歌謡曲の仙台学」に続く第2弾。
午後2~4時。無料。定員は先着40人。申し込みは6月7日午前9時半から同館カウンターか、電話で受け付ける。連絡先は同館022(392)8421。