ピコ太郎、ジャニーズ…世界に発信する手洗いダンスが話題

2016年8月、YouTubeにアップした動画『PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)』が3週連続で再生回数世界1位を獲得するなど、世界中で大ブレイクを巻き起こしたピコ太郎。その2020年バージョンが5日、公開された。

今回の作品は、「世界がウイルスに侵されている昨今、ピコ太郎としても何かできないか?」と考え、プロデューサーである古坂大魔王の自宅で撮影されたもの。PPAPの替え歌として「ペン」「アッポー」が「ハンド」「ソープ」などに変わっており、子どもたちがこの動画をみてしっかりと手を洗い、少しでも感染防止に役立てればという思いがこめられているという。

5日に公開されるやいなや、国際ニュースの「ロイター通信」をはじめ、タイやインドネシアなどの媒体でも取り上げられ、世界中で拡散されている。

このほか、3月29日~4月1日にはジャニーズ事務所のYouTube配信企画『Johnny’s World Happy LIVE with YOU』内で、嵐や関ジャニ∞、SexyZone、SixTONESらによる手洗いダンス動画が公開。

所属アーティストの屋良朝幸による振付に合わせて、楽曲『Wash Your Hands』を踊りながら歌うこの動画。キャッチーなメロディと誰でもできる簡単な振付に、「子どもが手洗いをしてくれるようになった」「音源化してほしい」などさまざまな声が上がっている。

さらに6日には、オリジナルの楽曲、ダンスで正しい手洗い方法を学ぶ薬用石けん「ミューズ」による『#手洗いチャレンジ』という企画もスタートするなど、音楽&ダンスで手洗いを推奨する試みは今後も増えそうだ。

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