ファイザー製の新型コロナワクチンの接種を完了した半年後に抗体の量が8割以上減少していたという研究結果が発表された。
【映像】ファイザー製 抗体半年で84%減か
アメリカのブラウン大学などはファイザー製のワクチンの接種を済ませた介護施設の居住者と医療関係者の合わせて212人を対象にして、先月までに血液中の抗体の量を調査した。その結果、接種を終えた2週間後に比べて半年後の抗体の量が、全ての対象者について84%以上減少していたという。
最も若い医療関係者は26歳だったが、介護施設の高齢者と同様に半年後の抗体の量が減っていた。ほかの研究者による検証、いわゆる査読の前の研究だが、ファイザーのワクチンについて3度目の追加接種が必要だと指摘している。(ANNニュース)