ファミマで40倍、ローソンで20倍――「dポイント」をコンビニ大手で大量付与する新キャンペーン

NTTドコモは1月27日、ファミリーマートとローソンと組んで「dポイント」関連の大型キャンペーンを始めると発表した。特定の条件を満たした顧客に対し、ファミリーマートでは通常時の40倍、ローソンでは通常時の20倍のポイントを付与する。

 1月28日から、全国のファミリーマートで税込200円以上の買い物をし、「dポイントカード」か同カードと連携させた「ファミペイ」アプリを提示した顧客に、税込200円につき40ポイント(通常時の40倍)を付与する。期間は2月17日までで、付与の上限は計3000ポイント。

 2月3日からは、全国のローソンで支払い時にdポイントカードを提示した顧客に、税込100円につき20ポイント(通常時の20倍)を付与する。コンビニコーヒー「マチカフェ」を購入した顧客には、50ポイントを追加で付与する。期間は2月17日まで。付与の上限は1回当たり500ポイントで、計2000ポイント。

 「dポイントクラブ」の会員数は、2019年9月末の時点で7234万件。スマートフォン決済サービス「PayPay」が大規模なポイント還元を繰り返し、 KDDIがポイントプログラム「Ponta」との連携を予定する中、ドコモもコンビニ大手と組んでポイント会員の獲得を目指す。

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