フェテル、お気に入りの鈴鹿で最年少連覇だ!…日本GP

 F1シリーズ第15戦、日本GPは7日、三重・鈴鹿サーキットで開幕する。注目は、2年連続の年間総合王者まであと1ポイントに迫ったセバスチャン・フェテル(24、ドイツ)=レッドブル・ルノー=と、初表彰台を狙う小林可夢偉(25)=ザウバー・フェラーリ=の走りだ。7日はフリー走行2回目まで、8日は同3回目と公式予選が、9日に決勝が行われる。
 フェテルは今季14戦9勝の圧倒的な強さで年間王者争いを独走し、今GP10位以内で連覇が決定。仮にノーポイントに終わっても、ジェンソン・バトン(英国、マクラーレン・メルセデス)が優勝を逃せば王座に就く。24歳での連覇は、05、06年のフェルナンド・アロンソ(スペイン)の25歳を更新する最年少記録。偉業を前に「僕もマシンも鈴鹿は大のお気に入りのサーキットだ」と自信をのぞかせた。

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