フランス料理PR 東北の食材活用、日仏シェフ共演

フランス料理を全国一斉にPRする「フランス レストランウイーク」(23日~10月6日)を前に、日仏のシェフが東北の食材を取り入れた一皿をキッチンカーで調理、提供するイベントが17日、仙台市青葉区の藤崎前であった。
 仏二つ星レストランのオーナーシェフ、ジャン・シュルピス氏を迎え、奥州市でフランス料理店「ロレオール」を営む伊藤勝康氏、ホテルメトロポリタン仙台の渡辺隆副総料理長らが腕を振るった。
 岩手県産「ほろほろ鳥」や宮城県産「幻の島豚」を使った料理が格安の800円で提供され、用意された計200食は約3時間で完売した。
 シュルピス氏は「フランス料理は地場食材をソースで生かすので、どこでも作れる。東北の人々にもっと気軽に楽しんでもらいたい」と話した。
 レストランウイークには東北から25店が参加。期間中、各店がランチ2013円、ディナー5000円の特別メニューを提供する。

タイトルとURLをコピーしました