毎週月曜よる9時より放送されている 『おぎやはぎの「ブス」テレビ』(AbemaTV) は、お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明と矢作兼がMCを務める、“ブス”をテーマに語り尽くすトークバラエティ番組。毎回スタジオに登場する容姿や性格が自称“ブス”な女性の意見や経験談を元に、“ブスとは何なのか”を徹底討論している。番組内では様々なブスエピソードやブスあるあるが紹介されているが、その中には思わず納得してしまうような内容も。今回はその一部を紹介する。
1. ブスは「どうせ」「私なんか」が口癖
「ありそうなブスの口癖」 がテーマになった回では、会話に否定から入る「でも、だけど」や、自信のなさからくる「私いいです、どうせ私なんか」、可愛い子を僻んでの「あの子可愛いけど性格は悪い」など、ネガティブな口癖が多数紹介された。謙虚な発言までブスのレッテルを貼られてしまうとは、ブスの悲しいところである。
2. ブスの ファッションは王道を外しがち
「ブスのファッション~大阪編~」 にて、ブス芸人のたんぽぽ・川村エミコの考察によると、「ブスはファッションでも、つい王道を外してしまいがち」とのこと。「例えば、ミッキーじゃなくて、ドナルドダックを選ぶような」といった具体例には、ブスな共演者たちも共感。男性の趣味も王道イケメンにはいけないようで、「ジャニーズは追えないけど、星野源が好き」との発言も飛びだした。
さらに、街頭調査によると、「ブスは花柄が好き」という意見も出ており、これも多くの共感を得ていた。
3. ブスは道を聞かれやすい
ホンコンそっくりの女芸人・岡本美樹は 「よく道を聞かれる」 と発言。しかし、「その場所まで案内しようとすると、同行者と思われるのが嫌なのか、激しく遠慮される」とのことで、これに、おぎやはぎの2人は納得。「可愛い子だとナンパ目的と勘違いされるからでは」と矢作は分析し、道を聞くならブスだ」と結論付けた。他にも「ナンパしてくる人が、全員歯がない」「バスが待ってくれない」などの意見があがっており、ブスは路上でも不遇な目にあっているようだ。
4.ブスは極端に奇数を嫌う
「遊園地で見たブス」 について話しあった際、フリーターの“土佐犬”こと土佐みきよは「(偶数シートのアトラクションの場合)ブスは身を引かなくちゃな、と思っちゃう。だから、ブスは偶数人で行く」とコメント。これには、共演者のブスたちも大きくうなずき、ブスたちの切ない生態が明るみになった。
5. ブスはインスタでおしゃれぶる
「ブスのSNS」 をテーマにした回では、「流行のおしゃれな食べ物を載せたり、トレンドを追いたがる」「Instagramでオシャレぶったり英語でタグ付けする」「あえて顔を出さず、口元だけ・服だけを写す」「彼氏がいるのかいないのかわからないけど、ほのめかすような記事を載せる」などの証言が飛び出し、ブスは意外にもSNSでの活動が活発な事が判明。しかし、写り込んだ身体の一部のパーツでもブスかどうかは分かるといい、「指が太かったり、爪が小さかったらアウト」と語る男性も現れた。
6. ブスは付き合っていることを隠される
同番組ではブスたちの恋愛経験も多く語られるが、その中ですっぴんブスのギャル・あおちゃんが 「ブスはだいたい付き合っていることを隠される」 と発言。これには多くの共演者も共感し、矢作も「矢作も「俺の奥さんも誰にも会わせていなかったから、まわりから奥さんがすごいブスなんじゃないかって思われていた」と、自分が隠したばっかりに、妻にブス疑惑を持たれた事があると語った。
数々の「ブスあるある」を発表してきた同番組だが、4月3日の放送は2時間スペシャルに。“ブス”な女性として人気お笑いコンビ・尼神インターの誠子や、元AKB48の野呂佳代らが登場。美人枠として元アイドリングの菊地亜美も出演し、その他の“ブス”な女性たちとともに「ブスの新学期」「ブスの花見」「ブスは勝負顔もブスなのか?」「ブスのスマホ」「ブスのもっとHな話」など、様々なテーマで話し合っていく。通常より1時間早く、よる8時より放送される『おぎやはぎの「ブス」テレビ 春の2時間SP』に注目だ。