自動車業界団体が６日まとめた11月の車名別新車販売ランキング（軽自動車を含む）によると、トヨタ自動車のハイブリッド車（ＨＶ）「プリウス」が６カ月連続で首位だった。東日本大震災後の生産回復で納車が順調に進んだほか、５月に発売したワゴンタイプの新モデル「プリウスα」も寄与し、販売台数は前年同月比59.6％増の３万4164台だった。前月比でも15.3％増えた。
２位はダイハツ工業の軽自動車「ミラ」が入った。販売台数は前年同月比3.8倍の２万52台。９月に発売したＨＶ並みの低燃費車「ミライース」の販売が好調に推移した。ミライースの比率は全体の８割に達したという。３位はホンダの小型車「フィット」だった。販売台数は同1.7％減の１万6399台。４位はスズキの軽自動車「ワゴンＲ」、５位はダイハツの軽自動車「ムーヴ」が入った。販売台数はそれぞれ同15.6％増の１万4885台、48.4％増の１万1324台だった。〔日経ＱＵＩＣＫニュース〕
プリウス６カ月連続首位、ミラが２位 11月新車販売
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