ベガルタとB2仙台、新型肺炎の予防徹底 試合後のハイタッチなど自粛や消毒奨励

プロバスケットボール男子のB2仙台とサッカーJ1仙台は20日、新型コロナウイルスの感染や拡散の予防策を仙台市内の試合会場で実施することを決めた。
 B2仙台を運営する仙台89ERS(仙台市)は、21日に太白区のカメイアリーナ仙台で行われる西宮戦を皮切りに、不特定多数の来場者と選手の触れ合いイベントを当面自粛する。試合後のハイタッチなどが該当する。入場口への消毒液の設置も決めた。
 球団の渡辺太郎社長は「体調の優れない方に、来場を控えるよう呼び掛けていく」と話している。
 J1仙台を運営するベガルタ仙台(仙台市)は22日に泉区のユアテックスタジアム仙台での名古屋戦で、スタジアム内のトイレ全てにアルコール消毒液を設置して利用を求める。せきやくしゃみをする際はマスクやティッシュ、ハンカチを使って口と鼻を押さえる「せきエチケット」への協力を呼び掛ける。スタッフがマスクを着用する場合もあるという。

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