ホタテのレトルトシチュー、米粉冷麺、仙台茶豆…買って食べて復興応援 農水省前でマルシェ

東日本大震災や昨年の北海道地震、西日本豪雨などで被災した11道府県の農産物と、震災後に韓国が輸入禁止を続ける8県産の水産物を販売する「復興支援マルシェ」が7日、農林水産省本館南口玄関前で始まった。8日まで。
 26の省庁などを小中学生向けに開放して施策を紹介する「こども霞が関見学デー」の期間に合わせ、農水省が各道府県東京事務所の協力を得て初めて開催した。
 道府県ごとのブースには約210種類の商品が並んだ。青森はホタテのレトルトシチューやカレーを出品。岩手はヤマブドウジュースや米粉冷麺、宮城はキュウリやナス、仙台茶豆などの夏野菜、福島はモモや日本酒を取りそろえた。
 開会セレモニーで吉川貴盛農相は「各道府県の名物がそろった。買うことで復興に協力してほしい」と呼び掛けた。

タイトルとURLをコピーしました