ホンダ、20年に高速で自動運転

 ホンダが2020年をめどに、高速道路での自動運転技術を実用化する方針であることが21日分かった。車線変更で追い越しができる技術を開発する。トヨタ自動車と日産自動車も開発計画をすでに示しており、国内大手3社の構想が出そろった。

ホンダは燃料電池車の開発を共同で進める米ゼネラル・モーターズ(GM)との提携範囲を、自動運転に拡大することを検討。17年に高速道路での自動運転技術を実用化する計画を掲げるGMと連携し、開発費用の軽減や開発力の強化を狙う。

大手3社以外でも、三菱自動車が20年の実現を視野に、高速道路での自動運転技術の開発を推進。

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