ホンダも自動運転車発売へ…2020年までに

 ホンダは2020年までに高速道路でドライバーが運転操作をしなくても走行できる自動運転車を発売する。
 法規制の整備を前提に、車載センサーなどで周囲の状況を把握し、アクセルやブレーキ、ハンドル操作を自動で行う。当面は交差点がなく歩行者もいない高速道路での実用化を目指す。ホンダの野中俊彦常務執行役員(本田技術研究所副社長)が明らかにした。
 自動運転車を巡っては、日産自動車が20年までに市街地も想定した自動運転車を発売すると表明したほか、トヨタ自動車も15年前後に高速道路を安全走行できる自動運転車を投入する方針だ。米グーグルやゼネラル・モーターズ、独ダイムラーなども開発に乗り出しており、国内外のメーカーの開発競争が本格化している。

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