マイクロソフトが、昨年11月からプレビュー版を提供してきたAndrod タブレット用Office の正式版を配信開始しました。タッチ操作に最適化されたインターフェイスを備え、新規ドキュメントの作成やWindows/Mac/各種モバイル版Office で作成したドキュメントの閲覧・編集が可能です。
なおアプリ名にわざわざ for Tablet と入っている通り、今回正式版になった3つのアプリは基本的に画面サイズ7インチ以上10.1インチ以下の端末でのみ使えます。
画面サイズが10.1インチを超える端末で使うには、Office 365 のいずれかのプランのサブスクリプションが必要です。また一部のプレミアム機能の利用にもサブスクリプションが必要になります。
最も安価なプランはOffice 365 Solo の月額1274円(税込)。アプリ内で購入可能です。
そのほかのシステム要件は、Android 4.4 KitKat、1GB RAM 以上、ARM ベースのプロセッサ。インテルチップセット採用端末には今四半期中に対応予定です。
Microsoft Office for Android Tablet (Google Play) – Word / Excel / PowerPoint
なおスマートフォン用に最適化されたOffice アプリ集のOffice Mobile はインテルチップセットでも動作します。対応OS はAndroid 4.0 以降。
Microsoft Office Mobile (Google Play)
また同時にマイクロソフトはiOS/Android 用メールアプリOutlook もリニューアルして配信開始しています。