マスク業界、秋に1億枚供給増 新型コロナ対策、輸入依存低下へ

マスク製造最大手ユニ・チャームの高原豪久社長は16日、安倍晋三首相とテレビ会議で懇談し、マスク業界全体の月間供給量が今年秋以降に1億枚増加するとの見通しを示した。新型コロナウイルスの感染拡大でマスク需要は切迫しているが、高原氏は「月10億枚のマスクがあれば何とかしのげる」と説明。現在の供給量は7億枚程度で、増産が進めば輸入への依存度が低下しそうだ。 

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