マツコ・デラックスが楽天市場での鯨肉販売禁止に「楽天はそういう会社」「そこが日本のネットショップ最大勢力なのは不幸」とコメント

7日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)で、マツコ・デラックスがネット通販大手の楽天市場について、「そういう会社じゃない。元から」と持論を展開した。
番組では、楽天が運営するネット通販「楽天市場」が、国際司法裁判所(ICJ)の判決を踏まえて、鯨肉やイルカ肉の販売を全面禁止にする通達を出したことを紹介。
しかし、実はICJは南極海での漁を中止したに過ぎず、調査捕鯨自体を否定したわけではない。さらに日本国内に流通する鯨肉のうち、南極海産は2割程度なので、残りの8割程度はネット通販で販売されていても何ら問題はないのである。
これに対し調査捕鯨に従事する捕鯨組合は、「過剰反応だ」とため息をついている、といった内容を紹介した。
司会のふかわりょうから「マツコさんも過剰反応だと思われますでしょうか」と問われると、マツコは「んー、でも、(楽天は)そういう会社じゃない。元から」とバッサリ。
「何人(なにじん)が経営してるのか分かんないような会社じゃない?公用語、英語でしょ。あと、おっしゃってる事もなんかも、どこの国のアイデンティティから出てる発言なのか、不思議なくらいぶっ飛んだ方だから」と楽天に対する印象を語った。
続けて「でもそこが、日本のネットショッピング業界で最大勢力になってしまったことが不幸なんだけど、しょうがないわ、そこでは(もう鯨肉などは)売れないと思うしかないよ。業者のほうの人が。そういう会社よね?」と、いささか諦めモードで、ほかの出演者も言葉を失うほどだった。

タイトルとURLをコピーしました