マンション発売戸数、2年連続増

不動産経済研究所が20日発表した2018年の全国のマンション発売戸数は、前年比3.7%増の8万256戸と2年連続で前年を上回った。千葉県や兵庫県で駅に近く利便性の高い大型物件が売れ、全体をけん引した。1戸当たりの平均価格は0.4%上昇の4759万円で、2年連続で過去最高を更新した。

 新潟県を含む東北が46.2%増、首都圏が3.4%増、東海・中京圏が7.6%増、近畿圏が7.1%増、沖縄県を含む九州が7.1%増。

 一方、北海道は1.9%減、茨城・栃木・群馬・長野・山梨の関東が4.0%減、北陸・山陰が45.2%減、中国が6.2%減、四国が40.6%減だった。

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