マンション買うなら? あすと長町が1番人気、地下鉄沿線は泉中央 広告代理店が仙台市民調査

広告代理店DGコミュニケーションズ仙台支社は、仙台市内の新築マンションに関する市民調査の結果をまとめた。購入して住みたい街は、あすと長町(太白区)がトップだった。地下鉄沿線では泉中央駅(泉区)が1位となり、南北の副都心が上位となった。
 市内30エリアを複数回答で聞いた。昨年1位の仙台駅東口(宮城野区)は榴岡、新寺、宮城野原に分けた。あすと長町は28.4%で、2位の泉中央の18.3%を大きく上回った。上杉・錦町(青葉区)、榴岡、一番町(同)が続いた。
 あすと長町を選ぶ理由として、地下鉄やJRの駅への近さを選ぶ人が最多。ショッピング施設の充実、病院の近さも挙がった。鯨井秀貴支社長は「交通アクセスの良さや商業施設の集積といった利便性の高さが評価された。共働きが増え、通勤のしやすさを求める傾向がある」と話した。
 市内29駅が対象の地下鉄沿線は、26.6%の泉中央に続き、仙台(青葉区)、長町(太白区)、長町南(同)、勾当台公園(青葉区)と南北線が上位を独占。東西線は8位の宮城野通(宮城野区)が最高だった。
 アンケートは7月、20~60代の男女1000人(市内5区各200人)に調査票を渡し、全員から回答を得た。

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