ミクシィとツイッターが強力タッグ　広告や災害対応でもサービス連携

交流サイト（ＳＮＳ）大手のミクシィと米ツイッターの日本法人は３０日、サービスの相互連携や広告分野の協力で提携したと発表した。
　提携の第１弾として、ミクシィが同日から開始したクリスマスイベントで友人に発信した内容を、同時にミニブログ「ツイッター」にも投稿できるようにした。
　両社はミクシィの、つぶやき機能（ｍｉｘｉボイス）や「ｍｉｘｉページ」などで、ツイッターと連携できる機能を提供済みだが、今回の提携では単なる情報発信にとどまらず、交流サイト上での感情や体験を円滑に共有できるよう連携機能を拡充するという。　また、位置情報サービスといった緊急時や災害時に役に立つ情報サービスの提供でも協力するほか、ミクシィが、ツイッターの提供するプロモーション広告機能「プロモトレンド」を活用したサービスなどを展開する方針だ。