メタボ都市を解消へ 仙台市が健康づくりプロジェクトを開始

「メタボ都市」とも言われている仙台市で、個人のライフスタイルや健康状態に合わせて楽しみながら運動ができる取り組みが7日から始まりました。

 国保データベースが発表した、仙台市のメタボリックシンドローム該当者割合の推移です。

 2014年度から増加傾向で2021年度の該当者は23.3%に上り、全国平均や他の政令市と比べ高くなっています。

 これを受け仙台市は7日から健康づくりプロジェクト、せんだいMy Health Logをスタートしました。

 スマホアプリのヘルスプラネットに健診結果や生活習慣といった情報を入力すると、数年後の健康リスクやどのような運動をしたら良いかなどをAIがアドバイスしてくれます。

 夏に開催されたパリオリンピックにちなみ、歩いた歩数に応じてパリの名所に行った気分を味わえるバーチャルウォーキングラリーも楽しむことができます。

 郡仙台市長「多くの方々に参加をいただきまして、日頃から健康を意識した生活を取り入れていただきたいと考えているところでございます」

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